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入居者満足度アップに直結!小規模ハイツの清掃費用と導入ポイント

不動産管理

四谷 義仁

筆者 四谷 義仁

不動産キャリア17年

飲食店専門の不動産会社「株式会社不動産スペース」代表。
大阪・京都・兵庫エリアを中心に、店舗仲介・管理・閉店サポートを手がける。
これまで数多くのカフェ・居酒屋・ラーメン店などの開業支援を行い、
実際の経営数値や現場課題をもとに“リアルな店舗経営の見える化”を発信中。
現場の泥臭さも、数字のシビアさも知る「現実派不動産屋」。

はじめに

「サラリーマン大家さん」や「相続で急にハイツを持つことになった方」からよくいただく質問に、
『清掃ってどのくらい必要なんですか?』 というものがあります。

マンションやハイツ経営では、入居者が一番目にするのがエントランスや共用廊下。
清掃は、入居者の満足度や空室率に直結するとても大事なポイントです。

本記事では、特に 9戸前後の小規模ハイツ(3階建て想定) を例に、

日常清掃と定期清掃の違いや費用目安を分かりやすくご紹介します。


日常清掃とは?(入居者の“暮らしの安心”を守る掃除)


急に物件の管理を任されると、
「どこまで掃除が必要なの?」と迷う方も多いと思います。

日常清掃とは、入居者が毎日使う廊下や階段、ゴミ置き場を定期的にきれいにして、

快適に暮らせる環境を守るサービスです。


■頻度

週1〜3回が一般的です。

作業内容

  • ゴミ置き場の整理

  • 共用廊下や階段の掃き掃除

  • 手すりやエントランスの拭き掃除


■費用目安(9戸・3階建てハイツの場合)

  • 週1回 … 月1.2〜1.5万円

  • 週2回 … 月2.5〜3万円

  • 週3回 … 月3.5〜4.5万円


日常清掃を取り入れることで、ゴミが散乱したりホコリが溜まったりすることがなくなり、

「きれいに管理されている物件」という安心感を入居者に与えることができます。



定期清掃とは?(“たまに必要な大掃除”のようなもの)


日常清掃を続けていても、どうしても廊下や階段には黒ずみや水アカが溜まっていきます。
そんなときに行うのが 定期清掃 です。

イメージとしては、年に1〜2回の「大掃除」
専門の機械や高圧洗浄を使って、普段の掃除では落としきれない汚れをきれいにします。


■頻度

年1〜2回が一般的です。

作業内容(小規模ハイツの場合)

  • 廊下・階段の高圧洗浄

  • ゴミ置き場の床洗浄

  • 手すりや共用灯の拭き掃除

外壁や大きなガラス清掃は、大規模マンション向け。
9戸ほどのハイツなら、生活動線をリセットする清掃だけで十分です。


■契約の種類

  • スポット(都度払い)
    → 汚れが気になった時だけ依頼。小規模物件ならこれで十分。

  • 月々払い(年間契約)
    → 年2回の清掃をあらかじめ決めて、費用を月ごとに均等割。資金計画を立てやすい。


■費用目安(9戸・3階建てハイツの場合)

  • スポット … 1回 2〜4万円

  • 月々払い … 月7,000〜8,000円(年2回分を均等割)

定期清掃を取り入れることで、物件の見た目をリセットし、

入居者に「ここなら長く住みたい」と思ってもらえる環境を整えることができます。


小規模ハイツの清掃プラン(9戸・3階建て想定)


清掃種類
頻度 主な作業内容 費用目安
日常清掃週2回(1回1時間)・ゴミ置き場の整理
・廊下・階段の掃き掃除
・手すり・エントランスの拭き掃除
2.5〜3万円
定期清掃年1回(スポット)・廊下・階段の高圧洗浄
・ゴミ置き場の床洗浄
・共用灯や手すりの拭き掃除
1回 2〜4万円


この 「日常清掃:週2回+定期清掃:年1回」 の組み合わせで、
小規模ハイツでも 「清潔感」+「入居者の安心感」 をしっかり確保できます✨



まとめ


  • 日常清掃=入居者の快適さを守る

  • 定期清掃=建物の価値を維持する


  • 小規模ハイツなら「最低限これだけ」で十分効果的

清掃をしっかりしている物件は「管理が行き届いている」と評価され、

結果的に更新率アップや空室リスクの軽減にもつながります。
サラリーマン大家さんや相続オーナーさんにとって、清掃は“経費”ではなく“投資”。
安心して任せられる体制を整えることで、無理なく賃貸経営を続けることができます。


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