
【2026年最新】飲食店の光熱費っていくら?10坪居酒屋の気になる電気・ガス・水道代
はじめに
飲食店開業を考えるとき、多くの方が注目するのは「売上」や「家賃」です。
しかし意外と見落とされがちなのが 光熱費。
実際には毎月10万円以上かかることが多く、利益を大きく圧迫します。
そこで今回は 大阪市内の10坪居酒屋 を例に、リアルな光熱費の内訳と節約のポイントを解説します。
【2026年8月更新】結論から言うと、この記事の金額は今もほぼそのまま使えます。
関西電力の家庭用プラン「従量電灯A」の請求額早見表で比べると、700kWh使った場合の料金は2025年8月分が21,644円、2026年8月分が20,734円で、920円ほど安くなっています(いずれも国の「電気・ガス料金支援」による値引き後の金額、関西電力発表)。大阪ガスの標準家庭の1か月あたりのガス料金も、2025年8月分が6,130円、2026年8月分が6,047円と、ほぼ横ばいです(大阪ガス発表)。つまり、今のところ光熱費は大きくは上がっていません。
ただしこれは、2026年9月使用分まで実施されている国の料金支援によって安く抑えられている面があります。10月以降に支援がなくなれば、その分だけ料金が上がる可能性がある点には注意しておきましょう。また、実際のお店の契約は「低圧電力」など事業者向けプランになっている場合もあるため、上記はあくまで目安としてご覧ください。
機器別・光熱費早見表(月額目安)
| 項目 | 内容例 | 月額目安 |
|---|---|---|
| エアコン | 2〜3馬力(7〜10kW) | 4〜5万円 |
| 冷蔵庫・冷凍庫 | コールドテーブル×2、縦型×1 | 1.5〜2万円 |
| 製氷機 | 35〜45kgタイプ | 0.3〜0.6万円 |
| 照明・食洗機 | LED照明・食洗機 | 1万円前後 |
| 電気代合計 | — | 7〜8万円 |
| ガス代 | コンロ・フライヤー・鍋など | 3〜4万円 |
| 水道代 | 料理・ドリンク・洗い物 | 1万円前後 |
| 総合計 | — | 11〜13万円 |
小規模でも毎月 10万円以上が当たり前。
「売上や家賃を考えていたら、光熱費で利益が吹き飛んだ…」というのは珍しくありません。
電気代の内訳(7〜8万円)
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エアコン:夏場フル稼働で4〜5万円
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冷蔵庫・冷凍庫:24時間稼働で1.5〜2万円
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製氷機・照明・食洗機:合計で1〜2万円
光熱費の中で最も大きな割合を占めるのが電気代です。
特に夏場はエアコンと製氷機の稼働で跳ね上がります。

ガス代の内訳(3〜4万円)
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厨房機器(コンロ・フライヤーなど)で使用
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居酒屋は揚げ物・炒め物が多く、ガスの消費量が高め
冬は鍋料理や暖房でガス代がさらに増加します。
水道代の内訳(1万円前後)
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料理・ドリンク・洗い物で日常的に使用
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規模が小さくても、必ず発生する固定費
季節による変動
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夏:エアコン・製氷機の稼働増で+2〜3万円
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冬:鍋料理や暖房でガス代UP。ただし製氷機の負荷は減少
年間平均すると、10〜15万円/月 が標準的な光熱費の相場です。
節約のポイント

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LED照明に切り替え
→ 初期投資は数ヶ月で回収可能。 -
冷蔵庫・製氷機の定期清掃
→ 効率UPで電気代を削減。 -
ガス機器はこまめにOFF
→ 無駄な点火を防ぎ、月数千円の削減。 -
契約プランの見直し
→ 電力・ガス自由化後は比較検討が必須。
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✅ まとめ
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10坪規模の居酒屋でも、光熱費は 家賃の次に大きな固定費。
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平均すると 月12万円前後、季節によっては15万円を超えることもある。
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開業前に光熱費をシミュレーションしておくことが、資金繰りを守るカギ。
飲食店経営を成功させるには、売上だけでなく 「固定費のリアル」 を理解しておくことが欠かせません。
よくある質問
Q1. 飲食店の光熱費を安く抑えるにはどうすればいいですか?
A. LED照明への切り替えや、冷蔵庫・製氷機の定期清掃、電力・ガスの契約プランの見直しが効果的です。
Q2. 光熱費は家賃と比べてどれくらいの割合を占めますか?
A. 10坪程度の居酒屋の場合、光熱費は家賃に次ぐ大きな固定費で、月12万円前後が目安です。
Q3. 開業前に光熱費をどう見積もればいいですか?
A. 似た規模・業態の店舗の実例を参考に、季節による変動も含めて月ごとにシミュレーションしておくと安心です。
Q4. 2026年も光熱費の目安は変わっていませんか?
A. 2026年8月時点では、国の料金支援もあり電気・ガスの請求額は前年からほぼ横ばいです。ただし支援は9月使用分までのため、10月以降は変動する可能性があります。
参考
従量電灯A料金早見表(2025年8月分・2026年8月分)|関西電力
2026年8月ガス料金の原料費調整について|大阪ガス
2026年7月、8月及び9月使用分の電気・ガス料金支援の実施に伴い、電気・都市ガス料金の値引きを行うことができる特例認可・承認を行いました|経済産業省
